不動産

新築と中古の違いの一つとして、仲介手数料がかかるかどうかがあるでしょう。
新築は、元々販売会社が所有をしていて、それを希望者に売却するスタイルを取ることが多いです。
中古は、個人が保有している物件の仲介を業者が行います。
その仕組みから、新築は仲介手数料はかからない、中古はかかると言われることがあります。
まず、中古でも業者保有の物件なら仲介手数料はかかりません。
仲介ではないので当たり前でしょう。
このケースは結構多いです。
では、新築の場合はどうかですが、多くの場合は販売会社が直接販売するので仲介手数料はかかりません。
ただ、販売会社以外の会社が仲介するケースがあり、この時には仲介に係る手数料がかかってしまいます。
購入者が物件を探すときに不動産会社に依頼をしたとき、自社物件でない物件の時には注意をしましょう。
新築マンションを自分で見つけて自分で購入する場合には、仲介手数料がかかることはほぼないと言えるでしょう。